Photo credit: UNDP Bangladesh

 

テーマ:開発から最も取り残されている人々と共に、普遍的な人権と尊厳が尊重される包括的な世界を創る

第一回目の「貧困撲滅のための国際デー」から25年、人間開発への取組みは何億人もの人々を貧困から救い出し、さらにそれを上回る数の人々に対して経済的・社会的な機会を創り出してきました。

インドだけでも、たった10年間で2億7100万人もの人々が貧困から脱しました。

我々が行っている投資はきちんと機能しているのです。

しかしながら、沢山の人々が貧困ラインを脱したとしても、全ての人々に手が届いているわけではありません。


  • 先日発行した「多次元貧困指数(MPI)2018」概要へのリンクはこちら
  • MPIに関する特集記事(英語)はこちら

13億もの人々が未だに多次元貧困、つまり所得が低いだけでなく保健、教育、生活水準が十分でない中で暮らしています。これらの人々は紛争や病気、失業、自然災害に直面した時には、さらなる貧困に陥るリスクに晒されています。

同時に、急拡大する格差も進歩を阻む脅威となります。今日、人間開発の水準が非常に高い国で生まれた子供は、人間開発の水準が低い国で生まれた子供よりも平均して寿命が約20年長く、就学年数が7年長くなることが予期できます。こうした統計は、逆に言えば多くの貧しい人々にとって失われた機会を表しています。

こうした現状はいずれも変えられるものです。

2030アジェンダと持続可能な開発目標(SDGs)を決然とさらに促進させていくことが、極度の貧困だけでなく格差を解消することに最も効果的な方法であり、開発から一番取り残されている人々の状況を改善する近道となるでしょう。

今年の「貧困撲滅のための国際デー」のテーマが我々に再認識させるように、人々にとっての基本的ニーズである水、食料、住まい、そして安全を確保をすることで、多くの人々の基本的人権と尊厳を取り戻すことができるのです。

「貧困撲滅のための国際デー」を迎えた今日、これまでに成し遂げた進歩を振り返ると共に、誰も取り残されない開発にさらに取り組んでいきましょう。

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