健康と環境を守るクリーンエネルギー: ラテンアメリカ

エネルギー効率の良い料理用コンロによって、ピラル・バリャッドリッドさんの健康は改善されました。

ペルーの貧しい地域では、人々は部屋が1つしかなく、料理や暖房のための電気やガスも引かれていない土造りの家に住んでいます。換気装置のない昔ながらの薪ストーブが使われており、大量の有害な煙が発生するため、住民たちの肺に永続的なダメージを与えています。

ハイライト

  • ペルーの貧しい地域では、人々は部屋が1つしかなく、料理や暖房のための電気やガスも引かれていない土造りの家に住んでいます。換気装置のない昔ながらの薪ストーブが使われており、大量の有害な煙が発生するため、住民たちの肺に永続的なダメージを与えています。
  • UNDPはペルー政府と緊密に協力し、改良型の料理用コンロを導入しました。このコンロは、半分の薪で同じ火力が得られ、煙突を使って煙を家の外に排出します。2013年の始めまでに、およそ53万人が恩恵を受けました。
  • 燃やす薪の量が減ったため、ペルーの二酸化炭素排出量は年間約10万5000トン減少しました。政府は、最終的にこの削減量を国際的な炭素市場で売却し、その資金を開発に充てたいと考えています。

UNDPはペルー政府と緊密に協力し、改良型の料理用コンロを導入しました。このコンロは、半分の薪で同じ火力が得られ、煙突を使って煙を家の外に排出します。2013年の始めまでに、6つの州、特にアンデス山脈奥地の遠隔地域で8万8000台以上のコンロが設置され、およそ53万人が恩恵を受けました。

その1人がアンヘリカ・フローレス・ファルファンさんで、「以前、私は気管支炎を患い、家の壁は真っ黒でした。今では全てが変わりました」と話します。

この他のプラスの変化の1例としては、薪集めにかかる時間が短縮されたことです。その結果、女性たちは自由になった時間を活用して収入を得たり、子どもの勉強を見たりすることができるようになりました。燃やす薪の量が減ったため、ペルーの二酸化炭素排出量は年間約10万5000トン減少しました。政府は、最終的にこの削減量を国際的な炭素市場で売却し、その資金を開発に充てたいと考えています。

ブラジルでも、UNDPと現地の非政府組織(NGOs)とのパートナーシップにより、同様のコンロが導入されました。コンロは先住民コミュニティを中心に配布されました。これにより、およそ5万3000人がより健康な生活を送るチャンスを手に入れることになります。

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