アントニオ・バンデラスUNDP親善大使

アントニオ・バンデラス氏は、2013年の国際女性の日に、女性に対する暴力の撲滅を訴えるメッセージを発信しました。

スペイン出身の俳優、アントニオ・バンデラス氏は、2010年3月17日、貧困撲滅担当の国連開発計画(UNDP)親善大使に就任しました。貧困問題のアドボカシーを行う新たな役割のもと、バンデラス氏はミレニアム開発目標(MDGs)に重点を置いて活動を行っています。MDGsは、飢餓、疾病、非識字、環境悪化、女性差別と闘うことにより、2015年までに世界の貧困を半減させることを目指す国際的に合意された8つの目標をまとめたものです。

バンデラス氏は「貧困は私たちの人間としての可能性を奪い、本来あるべき姿から遠ざけてしまいます。だからこそ、私たちは持てる知識、技術や資源を駆使して貧困撲滅にあたらなければならないのです」と述べています。

バンデラス氏はUNDPと連携し、特にアフリカとラテン・アメリカに重点を置きつつ、MDGsの達成のために社会のあらゆるレベルで行動を起こすよう呼び掛けています。また、MDGsの達成に向けた進展を加速するために、スペイン政府の資金拠出によって設立された国際的な協力の仕組み、「MDGs達成基金」の活動に対する国際的な認識を高めるための活動を行っています。

バンデラス氏は、スペインのマラガ出身の俳優であり、脚本家、歌手、プロデューサーとしても高い評価を受けています。主な出演映画は、「暗殺者」「エビータ」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「フィラデルフィア」「マスク・オブ・ゾロ」「デスペラード」などです。バンデラス氏は最近では、ジョシュ・ブローリン、アンソニー・ホプキンス、ナオミ・ワッツ、フリーダ・ピントーらとともに、ウディ・アレンの新作映画に出演しています。また、スペイン、グラナダ王国の最後のイスラム教徒の君主ボアブディル(アブー・アブドゥッラー・ムハンマド12世)の映画の脚本執筆、監督、製作を行っています。