【味の素社】ガーナにおける栄養改善の推進

 Photo: Ajinomoto Co.


味の素株式会社
ガーナの栄養改善のために、子どもたちと母親に栄養サプリメントを提供
(2013年9月参加)

味の素社は、ガーナにおける栄養改善を目指し、栄養と食品科学に関する専門知識を提供することにより、2013年9月にビジネス行動要請(BCtA)に参加しました。同社は、現在実施中のパイロット・プロジェクトを拡大し、2017年までに、およそ20万人の離乳期の子どもたちに栄養サプリメントを提供する計画です。

このプロジェクトは、同社の創業100周年記念事業として開始されました。Nevin Scrimshaw International Nutrition Foundationとガーナ大学を主なプロジェクトパートナーとして、「KOKO Plus」という栄養サプリメントを提供することにより、2017年までに、およそ20万人の生後6~24か月の離乳期の子どもたちの栄養改善を目指します。

栄養不足は開発途上国では深刻な問題であり、とくに生後1000日間の栄養不足は発育阻害や遅延につながる可能性があります。

味の素社独自のタンパク質(アミノ酸)やミクロ栄養素などを添加したこのサプリメント「KOKO Plus」は、kokoと呼ばれるガーナの伝統的な離乳食の栄養を強化します。このサプリメントは、さまざまなコミュニティのネットワークと現地で雇用する女性を通じて販売され、現地雇用も促進します。「KOKO Plus」には、タンパク質(アミノ酸)栄養と食品科学において、長年、味の素グループが積み重ねてきた専門知識が生かされています。

同社は2017年までに、ガーナの生後6~24か月の子どもたちのおよそ20パーセントに「KOKO Plus」を提供することを計画しています。

また、ガーナで原料を調達・加工することによって、農民を支援し、現地雇用を創出するとともに、現地の食品生産チェーンも確立します。同社はまた、およそ2000人の女性販売員を雇用することで、農村地域の女性たちに、所得を得る機会を創出します。

味の素社のこのインクルーシブビジネスの取り組みは、JICA(国際協力機構)、USAID(米国国際開発庁)、GAIN(Global Alliance for Improved Nutrition)、そして、NGOのCARE、プランなどとの戦略的な連携に基づいて実現しています。今後、同社はこの栄養サプリメントを、妊婦と授乳中の母親ならびに就学年齢の子どもにも提供すること、また、GIZ(ドイツ国際開発公社)やWFP(国連世界食糧計画)などの新しいパートナーと協力して商品を開発し、提供することも計画しています。

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【ニュース】

2014年8月19日
味の素社がガーナにおける栄養改善の取り組みを拡大しています。WFP国連世界食糧計画と共同で「母子栄養改善プロジェクト」が開始されました。

2013年10月21日
味の素社の取出恭彦 国際栄養担当専任部長が、東京で開催された「Business Call to Actionフォーラム2013東京」のパネルディスカッションに参加し、同社のガーナでの栄養改善プロジェクトを紹介しました。

2013年9月19日
味の素社の取出恭彦 国際栄養担当専任部長が、ニューヨークで開催されたBCtAの年次会合(BCtA Annual Event 2013)の「Women Producers, Nutrition and Inclusive Business」に参加し、同社のガーナでの栄養改善プロジェクトを紹介しました。(年次会合のプレスリリース

 

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