【パナソニック】アフリカとアジアの無電化地域へのソーラーランタンの提供

 パナソニックのソーラーランタンの明かりの下で勉強するミャンマーの子どもたち Photo: Panasonic Corporation

パナソニック株式会社
アフリカとアジアの無電化地域にソーラーランタンの明かりを提供し、温室効果ガスを削減
(2014年6月参加)

パナソニックは、アフリカとアジアの低所得層の人々のエネルギーへのアクセスを改善し、温室効果ガスを削減する取り組みで、2014年6月にビジネス行動要請(BCtA)に参加しました。同社は、クリーンで安心な光源として、2018年度末までに100万台のソーラーランタンを無電化地域に暮らす人々に供給することを計画しています。

エネルギー分野の高い技術力を活かして、パナソニックは出力3.5Wのソーラーパネルを搭載した、最大90時間使える高品質なソーラーランタンを開発しました。このランタンは、途上国の人々でも購入可能な価格に設定されています。また、USB出力端子が付いており、携帯電話を充電することも可能です。2014年初頭にインドネシア、ミャンマー、タイでの販売が始まり、ケニア、バングラデシュ、カンボジア、マレーシアでの販売も計画されています。

パナソニックの取り組みは、低所得層地域により広く、購入可能な価格で、明かりを提供しようとするものです。明かりを得ることによって、低所得層の子ども達は、夜、勉強ができるようになります。また、付属のUSB出力端子で携帯電話を充電することによって、低所得層の人々は様々なモバイル・サービスを利用でき、ビジネスとして、他の人の携帯電話を充電することによって、収入を得ることもできます。

また、灯油ランプをソーラーランタンに置き換えることによって、パナソニックは低所得世帯の年間100米ドルにもなる灯油代の支出を抑えることに貢献します。さらに、ソーラーランタンは、灯油ランプによって引き起こされる肺の病気を削減することにも貢献します。

なお、家電を扱う小売店がないような地方の低所得層の人々にソーラーランタンを販売するために、パナソニックは現地のコミュニティ・グループと連携して、独自の販売ネットワークを構築しようとしています。

灯油ランプが100万台のパナソニックのソーラーランタンと置き換えられることによって、2014年度から18年度の間に、3万トン以上の温室効果ガスの削減が予測されています。

また、100万台のソーラーランタンを販売することによって、パナソニックは5000万米ドルの売上げを見込んでいます。ソーラーランタンを最初の電化製品として低所得層の人々に提供することをきっかけに、パナソニックはこれらの人々に適した商品の開発を進め、アフリカとアジアの新規市場の開拓を図っていく計画です。

【ニュース】
2014年9月24日
パナソニックの島田玄一郎 国際渉外グループ グループマネージャーが、ニューヨークで開催されたBCtAの年次フォーラム(BCtA Annual Forum 2014)の「Inclusive Business, Climate Change and Green Leap」と題したパネルディスカッションに登壇して、同社のソーラーランタン事業を紹介し、気候変動に対応するインクルーシブビジネスについての議論に参加しました。(年次フォーラムのプレスリリース

 

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