【損保ジャパン日本興亜グループ】東南アジアの小規模農家の強靭性を高める

 タイでの「天候インデックス保険」説明会 Photo: Sompo Japan Nipponkoa Group


損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社
「天候インデックス保険」の提供で、東南アジアの小規模農家の気候変動に対する強靭性を高める(2015年7月参加)


1888年に設立された損保ジャパン日本興亜グループは、幅広い金融サービスを世界で展開しています。同グループは日本の金融機関として初めて、1990年に環境問題への取り組みを行う専門部署を設置し、気候変動に対する緩和・適応につながる様々な商品・サービスを提供してきました。

気候変動による農業への影響が大きい開発途上国において、頻繁に発生する異常気象に対応する保険サービスへの期待が高まっています。「天候インデックス保険」は気候変動の影響による農作物への被害を補償するとともに、小規模農家の自立と生活向上を促進します。

この保険は、気温や降水量などの天候指標が一定の条件を満たした場合に、事前に定めた保険金額を農家に支払うため、一般的な実損型の保険とは異なり、損害調査を行う必要がなく、迅速な保険金の支払いが可能です。

損保ジャパン日本興亜グループの現地法人、損保ジャパン日本興亜タイランドは、2010年にタイ東北部の1県で1000軒を超える稲作農家向けに天候インデックス保険の販売を開始しました。2012年の干ばつの際の農家への迅速な保険金の支払いがこの保険の拡大を大きく後押しし、2014年までには、17県で4300軒の稲作農家にこの保険を提供するようになりました。

損保ジャパン日本興亜グループは、2020年までにタイ20県の1万軒の稲作農家に、そして2025年までには東南アジアの3万軒の小規模農家に天候インデックス保険を提供することを計画しています。同グループはすでに、ミャンマー中央部に位置する乾燥地帯の稲作、そしてゴマ農家を対象とした天候インデックス保険の開発を進めています。