エチオピア:ティグライ、アファル、ソマリ地域における地雷対策への貢献

 PHOTO: UNDP Ethiopia


エチオピアのティグライ、アファル、ソマリ地域の地雷や不発弾は、人々の安全を脅かしているだけでなく、食糧供給や開発を妨げる大きな要因になっています。国連開発計画(UNDP)はこれらの3地域でエチオピア地雷対策室(EMAO)の地雷除去活動を支援するプロジェクトを実施しています。具体的には、UNDPは戦略的計画の策定、プロジェクトの実施監督、能力強化、資金調達を通じてEMAOの活動を支援しています。

EMAOの年間目標は3地域で500万㎡以上の土地の地雷除去を行うこと、5万人の大人と子どもにジェンダーと文化に配慮した地雷リスク回避教育を提供することです。日本政府から200万ドルの資金協力を受けて、EMAOは2010年上半期に年間目標以上の成果を収めることに成功しました。2010年6月までに290万㎡を超える土地の地雷除去を行い、年間目標の58%を達成すると同時に、3万人以上の人々に地雷リスク回避教育を行い、年間目標の61%を達成したのです。2010年上半期、EMAOは活動する3地域における地雷・不発弾の爆発事故件数ゼロを実現しました。

アファル地域にあるアワシュ橋付近の地雷除去が完了した後には、交通と貿易において重要な役割を果たしているアワシュ橋を架け替えるプロジェクトが日本政府のODAによって計画されています。EMAOは地雷除去活動を通じて、アワシュ橋建設プロジェクトにも貢献していると言えるでしょう。

冊子『日本・UNDPパートナーシップ』(2010年10月)より

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