ボスニア・ヘルツェゴビナ:貧困削減を通じた地域での民族融和

 PHOTO: UNDP Bosnia and Herzegovina


複数の民族・宗教が共存するボスニア・ヘルツェゴビナにおいて、国連開発計画(UNDP)は「貧困削減を通じた地域での民族融和」(CRPR)プロジェクトを国際連合教育科学文化機関(UNESCO)と協同して実施しました。CRPRプロジェクトはボスニア・ヘルツェゴビナの持続的な社会経済発展と平和構築を目的とし、国連人間の安全保障基金からの拠出によって実現しています。UNDPは特に社会経済開発と社会的弱者を地域社会に取り込む支援に努めてきました。

CRPRプロジェクトはボスニア・ヘルツェゴビナの各省庁と現地コミュニティーと協働し、地雷の撤去、廃棄物の管理、生活環境の保護、観光業の振興にも力を注いできました。プロジェクトの受益者であるロボビッチさんは、「資金が有効に活用されており、町の中心部に観光案内所が設立されるなど、目に見える結果が出ています」と語っています。ボスニア・ヘルツェゴビナでは異なる民族同士の協力関係の構築と国民の生活水準向上の長期的持続が望まれており、CRPRプロジェクトの成果が様々な分野に応用される可能性が期待されています。

冊子『日本・UNDPパートナーシップ』(2010年10月)より

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