シグリット・カーグUNDPパートナーシップ局長他の来日報告 (10月3 - 7日)

2011/10/08

加藤敏幸外務大臣政務官(右)とカーグ局長 photo:UNDP TOkyo

【2011年10月3日-7日】
シグリット・カーグ国連開発計画(UNDP)パートナーシップ局長ならびにジョルダン・ライアンUNDP危機予防・復興局長他は、2011年10月4日に開催された外務省との戦略政策対話に出席するため訪日しました。本レポートでは戦略政策対話の概要とミッション訪日の足取りの一部をお届けします。

戦略政策対話の概要
10月4日(火)、外務省で、第1回日・UNDP戦略政策対話が開催されました。本会議は、日本とUNDPの開発支援に関する政策調整や共通重点分野・地域における連携強化促進のために行われました。本会議には、UNDP側からはカーグUNDPパートナーシップ局長ならびにライアンUNDP危機予防・復興局長ほかが、外務省側からは平松地球規模課題審議官、草賀アフリカ審議官、松富中東アフリカ局長ほかが、出席しました。

協議では、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成、2012年6月ブラジルで開催される「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」や気候変動、防災分野における国際協力、アフガニスタンにおける活動等について議論が行われました。地域別の対話においては、南スーダンを含む対アフリカ支援ならびに中東・北アフリカ地域に対する支援について意見交換を行いました。また、2013年開催予定のTICAD Vの成功に向けて、日本とUNDPが緊密に協力していくことを確認しました。

加藤外務大臣政務官への表敬訪問
10月6日(木)、外務省にて行った加藤敏幸外務大臣政務官との意見交換では、加藤政務官より、UNDPは日本が重要な外交政策を実施する上での重要なパートナーであり、引き続きUNDPと協力して、地球規模の開発課題における取組みを主導していきたい旨発言がありました。カーグ局長は、震災後の困難な状況にあっても日本が国際協力に引き続きコミットメントを示していることをUNDPとしても高く評価し、今後ともMDGs達成に向けた取り組み、TICADを通じたアフリカ開発、危機予防と復興支援、環境と持続可能な開発等において日本と協力していきたい旨を述べました。

福山参議院外交防衛委員長への表敬訪問
カーグ局長は、10月5日(水)に福山哲郎参議院外交防衛委員長を訪問し、MDGs、気候変動、アフガニスタン等におけるUNDPの取組みを紹介し、日・UNDPパートナーシップについて意見交換を行いました。カーグ局長からは、国連、とくにUNDPの活動に対する支援につき、謝意が表明されました。福山議員からは、ODA予算について、厳しい中でも出来る限り努力したいという力強いメッセージがありました。

田中民主党総務委員長への表敬訪問
10月6日(木)、カーグ局長は民主党の田中直紀総務委員長を訪問し、第66回国連総会における野田総理大臣の一般討論演説や、日本政府主催のサイドイベント「MDGs閣僚級非公式会合」における玄葉外務大臣の演説等において、日本政府が震災後も引き続き国際公約を誠実に果たしていく旨表明されたことに対し、感謝の辞を述べました。田中総務委員長からは、環境問題、水資源問題など地球規模の課題に対し、公的機関と民間セクターが一緒に取り組むことの重要性が指摘されました。また、民主党は国連を重視している点、そしてUNDPとのパートナーシップの深化・発展への期待が述べられました。

内閣府(防災担当ならびに国際平和協力本部)との意見交換
10月5日(水)、ライアン局長は内閣府防災担当と国際平和協力本部をそれぞれ訪問し、UNDPの自然災害からの復旧・復興ならびに防災関連事業と、平和構築・紛争予防事業について説明し、意見交換を行いました。長谷川大臣官房審議官(防災担当)よりは、震災の教訓を途上国に発信するにあたり、UNDPの協力を依頼されました。羽田国際平和協力本部事務局長とは、国連の開発・人道支援機関と国連平和維持活動局の業務の調整等につき、意見交換しました。

JICAとの意見交換
10月5日(水)、6日(木)の両日、カーグ局長ならびにライアン局長は、JICAをそれぞれ訪問し、両機関が2009年11月に締結した覚書に基づく協力関係の深化・拡大に向け、渡邉理事、佐々木理事、畝アフリカ部長、山田中東・欧州部長等と意見交換を行いました。

国連グローバル・コンパクト・ボード・ジャパンの有馬利男議長への表敬訪問
10月6日(木)、カーグ局長は、国連グローバル・コンパクト・ボード・ジャパンの有馬利男議長を訪問し、UNDPとグローバルコンパクトとのそれぞれの活動について意見交換して、今後、具体的な活動を検討していくことで合意しました。

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