レベッカ・グリンスパンUNDP副総裁来日報告 (4月13-15日)

2012/04/26

東アジア低炭素成長パートナーシップ対話 PHOTO:JICA


【2012年4月13日-15日】
レベッカ・グリンスパン国連開発計画(UNDP)副総裁は、東アジア低炭素成長パートナーシップ対話に出席するため、東京を訪問しました。来日概要は以下の通りです。

「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」への出席
4月15日(日)に都内のホテルで日本とインドネシアとの共同議長により開催された「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」には、東アジア首脳会議に参加する18か国の閣僚と、国際機関や日本の開発機関の代表が参加しました。低炭素成長に向けての各国の取組みと戦略について議論する第1セッションにて、グリンスパン副総裁は約10分のスピーチを行い、低炭素成長に向けた取組みを推進することは、「3つの利益」、つまり貧困削減、経済活性化、環境保全に繋がると述べました。また、技術・市場・金融を組み合わせたUNDPの取組みについて、アジアの数か国での事例を紹介しました。

会議終了後、細野豪士環境大臣と立ち話をする機会がありました。グリンスパン副総裁からは、低炭素成長に向けた取組みの推進、とりわけ、途上国の能力強化の分野で日本と協力していきたい旨発言し、細野環境大臣よりは、UNDPと東アジアのみならず全世界で協働していくことに対する期待が述べられました。

山根隆治外務副大臣との意見交換
4月13日(金)、グリンスパン副総裁は山根外務副大臣を訪問し、意見交換を行いました。山根副大臣よりは、東日本大震災後の困難な経済・財政状況を説明した上で、7月に開催する大規模自然災害に関するハイレベル国際会議等、日本が政府開発援助(ODA)を含め、積極的な外交を続けていく意思を表明しました。グリンスパン副総裁よりは、震災で甚大な被害を受けたにもかかわらず、日本が引き続きUNDPに対し力強い支援をしていることに対する謝辞を述べるとともに、低炭素成長やミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた取組みならびに2015年以降の開発課題形成プロセス等で日本とのパートナーシップを強化させていきたい旨述べました。

三谷光男財務大臣政務官との意見交換
4月13日(金)、グリンスパン副総裁は三谷財務大臣政務官を訪問し、意見交換を行いました。三谷財務大臣政務官よりは、UNDPが環境・気候変動において重要な役割を果たしていることを評価し、これらの分野での協力を強化したい旨、発言がありました。グリンスパン副総裁からは、日本政府が低炭素成長に向けた取組みを推進していることを評価し、UNDPとして協力を惜しまない旨述べました。

ドキュメンタリー映画「One Day On Earth~地球の一日」特別上映会への出席
4月14日(土)には、グリンスパン副総裁は全世界の一日を映像に収める国際的なメディアプロジェクト「One Day On Earth」が制作したドキュメンタリー映画の上映会に出席し、開会の挨拶をしました。この映画は2010年10月10日に世界各国で1万9000人以上が参加して撮影した映像をまとめたもので、95か国のUNDP事務所の職員も撮影に参加しています。本映画は全世界での公開を前に、グリンスパン副総裁の来日に合わせて特別に上映が認められたもので、会場となったソニー・エクスプローラサイエンスには報道機関や開発支援団体などから約60人が集まり、映画を観賞しました。

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