レベッカ・グリンスパン国連開発計画(UNDP)副総裁来日報告

2013/05/20

グリンスパン副総裁と小渕財務副大臣 Photo: UNDP Tokyo/Yukiko Abe


レベッカ・グリンスパン国連開発計画(UNDP)副総裁は、5月18日に開催された「第2回東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」への出席のため来日しました。この機会を捉え、17日には国会議員や政府高官との意見交換を通じUNDPと日本の更なる連携強化に努めました。来日概要は以下の通りです。

 「第2回東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」への出席
5月18日(土)、日本政府とカンボジアの共同議長により「第2回東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」が開催され、グリンスパンUNDP副総裁が昨年の第1回に続きUNDP代表として出席しました。副総裁は技術移転促進に必要な環境整備と政策課題について議論する第2セッションにてスピーチを行い、低炭素成長を実現するにあたって不可欠な民間資金を動員するために、公的資金が果たす触媒としての役割について述べました。低炭素成長の推進は、現在行われているポスト2015開発アジェンダならびに持続可能な開発課題の議論において検討されるべきひとつの要素であるとして、発言を締めくくりました。

小渕財務副大臣との意見交換
小渕優子財務副大臣との意見交換では、TICAD プロセスを通じたアフリカ開発、防災、地球環境ファシリティや低炭素成長を含む環境分野等が話題となりました。小渕副大臣からは特に、日本の知見・経験を 生かした防災や保健分野での取組みにつき説明があり、今年6月1日から3日まで横浜市で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の成功に向けてUNDPとの協力に期待している旨発言がありました。グリンスパン副総裁からは、日本政府のUNDPに対する資金拠出への謝辞を述べる とともに、防災等の分野における一層の連携強化への期待を表明しました。

阿部外務大臣政務官との意見交換
阿部俊子外務大臣政務官との意見交換では、阿部大臣政務官から、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成、ポスト2015開発アジェンダの策定、人間の安全 保障の実現等に向け、引き続きUNDPと協力していきたい旨発言がありました。また、UNDPにおける邦人幹部職員の増強ならびに日本政府拠出事業の円滑 な実施と成果の広報活動強化への要請がありました。グリンスパン副総裁からは、日本からの力強い支援に対する謝意を述べつつ、TICADプロセスを通じた アフリカ開発、ポスト2015開発アジェンダ策定、防災等の分野における協力に期待を表明しました。同席した弓削昭子駐日代表・総裁特別顧問からは、広報 活動強化の一環として2013年4月に駐日代表事務所の公式フェイスブックを開設した旨述べました。

伊藤議員主催の「グリンスパンUNDP副総裁と語る会」の開催
伊藤信太郎衆議院議員主催の開発・貧困削減・環境問題等に関心ある衆参両議員との意見交換には、阿部外務大臣政務官、左藤防衛大臣政務官、谷合正明参議院 議員、石川博崇参議院議員、高階恵美子参議院議員が出席し、グリンスパン副総裁とMDGsの達成、ポスト2015開発アジェンダ策定プロセスならびに持続 可能な開発目標とポスト2015開発アジェンダの関係、紛争からの復興支援活動等について率直な意見交換が行われました。

武見議員、御法川議員、逢沢議員との意見交換
武見敬三参議院議員との会談では、人間の安全保障、保健分野、ポスト2015開発アジェンダ策定等での日本とUNDPの協力について幅広い意見交換が行わ れました。御法川信英衆議院議員との会談では、グリンスパン副総裁が来日の直前に出席したマリ支援国会合やアフリカ開発、防災等の分野について意見を交換 しました。日本アフリカ連合(AU)友好議員連盟会長を務める逢沢一郎衆議院議員からは、TICAD Vに対する抱負や今後のアフリカ開発における一層の協力強化に対する期待が述べられました。

UNDP Around the world

You are at UNDP Tokyo 代表事務所
Go to UNDPグローバル