ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁の来日報告(2014年9月12、13日)

2014/09/13

「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」のオープニング・セッションでスピーチをするクラーク総裁 Photo: UNDP Tokyo/Yukiko Abe

2014年9月12、13日、ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁は、日本政府他の共催による「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」(World Assembly for Women in Tokyo、略称:WAW! Tokyo 2014)に参加するために来日し、13日、「ハイレベル・ラウンドテーブル」に出席すると同時に、安倍晋三内閣総理大臣および岸田文雄外務大臣とそれぞれ会談した他、日本のメディアからのインタビューを受けました。

1.安倍総理大臣へのグループ表敬、岸田外務大臣との会談
アーサリン・カズンWFP事務局長、プムジレ・ムランボ=ヌクカUN Women事務局長他とともに行った安倍総理大臣へのグループ表敬では、安倍総理大臣より、今次WAW! Tokyo2014への参加について謝意が表明された他、今回の結果を世界に発信していきたいとの意向が示されました。これに対し、クラーク総裁他より、女性の活躍促進に向けた安倍総理大臣のイニシアティブを賞賛する旨等表明しました。

岸田外務大臣との個別会談においては、岸田外務大臣より、WAW! Tokyo2014へのクラーク総裁の参加に対して同様に謝意表明があり、ジェンダー平等の分野でもUNDPと連携していきたい旨、また、共通の開発課題の解決やUNDPにおける邦人職員増強等についても協力を進めていきたい旨述べられました。更に、防災の主流化に向けたUNDPとの具体的な協力を進めたい、ポスト2015開発アジェンダ策定において人間の安全保障に基づき、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、ジェンダー平等をしっかりと位置づけるべく連携したい旨述べられました。クラーク総裁からは、今回の日本政府のシンポジウム開催のイニシアティブを高く評価するとしつつ、防災、ポスト2015開発アジェンダ策定、気候変動等の課題においてジェンダー平等の観点も踏まえて取り組んでいくことの重要性等について言及した他、来年3月の第3回国連防災世界会議の成功に向けてしっかりと準備していきたい旨等応じられました。

2.WAW! Tokyo 2014「ハイレベル・ラウンドテーブル」への出席
クラーク総裁は、「ハイレベル・ラウンドテーブル」に出席し、オープニング・セッションにおいて安倍総理大臣に次いでスピーチを行い、安倍総理大臣による女性のエンパワーメント等のための取組みを高く評価するとした上で、日本とUNDPが進めてきているアフガニスタンにおける女性警官支援等の途上国の開発における具体的協力に触れつつ、教育、雇用、保健等の分野で女性が均等の機会を得るべきこと、政府や公的機関のあらゆるレベルで女性が意思決定に等しく参加できるようにすべきこと等を強調しました。

この他、クラーク総裁は「グローバルな課題と女性のイニシアティブ」に関する分科会にも出席し、積極的に議論に貢献いたしました。

 

 

 

 

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