リベリア・ニュー・クル・タウンの住民にエボラへの警戒継続を呼びかけ

2015/01/16

写真キャプション:ニュークルタウンのS・トゥッベ・ウォルジュロー副知事にソーラー・ランタンとラジオを引き渡すカミル・カマルディーンUNDP所長

【リベリア、2015年1月16日】
カミル・カマルディーン国連開発計画(UNDP)リベリア事務所長は、ニュー・クル・タウンの住民に対し、リベリアで多くの死者を出したエボラ出血熱蔓延への対策で学んだ教訓と、達成された成果を注視しつづけるよう、呼びかけました。

カマルディーン所長は、リベリアでのエボラとの闘いで、ニュー・クル・タウンの人々が、地域住民の懸命な努力と一体感、強い意志によって、課題を克服し、プラスの成果が達成できることを実証したと話しています。

カマルディーン所長はモンセラード郡第16地区で、このコメントとともに、エボラ出血熱(EVD)の影響が最も大きかったコミュニティのひとつである、ニュー・クル・タウンのエボラ生存者と孤児に、手回し式ソーラーラジオ100個以上とパナソニックから寄贈を受けた同社のソーラー・ランタン100個を引き渡しました。

カマルディーン所長は「私たちは皆さんと連帯するために、そして、皆さんのこれまでの努力を称えるために、ここにやってきました…。皆さんはエボラ出血熱への対応で、ひたむきな努力と一体感を示したのです」と話しています。

所長は、このコミュニティの生存者と孤児への物資の支給が、感謝のしるしであると同時に、それぞれの家庭で情報と光が手に入るようにするための支援でもあると語りました。

カマルディーン所長はニュー・クル・タウンとリベリアの人々に対し、エボラ対策から学んだ教訓を土台に、さらに懸命な取り組みを続け、リベリアにおけるエボラの根絶を確保するよう促しました。

手回し式ラジオは、南アフリカに本拠を置くNGO「ライフライン・エナジー」とのパートナーシップにより調達されました。また、ソーラー・ランタンは、UNDPとパナソニック株式会社の合意により、無償で提供されたものです。

S・トゥッベ・ウォルジュロー・ニュー・クル・タウン副知事は、コミュニティのエボラ孤児と生存者に対するUNDPからの寄贈品に謝意を表明しました。

他方、バッカス・カルペー第16地区エボラ・タスクフォース調整官も発言し、地区内の孤児と生存者に対する追加的な支援を求めました。

カルペー調整官によると、後方支援と資源が限られる中で、地区エボラ・タスクフォースは生存者その他の地域住民と協力し、エボラに対する人々の意識をさらに高めるよう、取り組みを続けています。

ソーラーラジオと、パナソニックから寄贈を受けたランタンはまず、コミュニティの孤児153人と生存者160人に配給される予定です。

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