ロナウド、ジダン率いるサッカー界の大物チームがエボラからの復興のため、ASサンテティエンヌ・オールスターズと対戦へ

2015/02/12

4月20日、サッカー選手として絶大な人気を誇ったUNDP親善大使のロナウド、ジダンはピッチに立ち、エボラで最も大きな被害を受けた国々への支援に協力します。 Photo:UNDP

第12回「貧困との戦い」サッカー・チャリティー試合、2015年4月20日にフランスのサンテティエンヌで開催

【2015年2月12日、ジュネーブ/サンテティエンヌ】 サッカー界の伝説的プレーヤーで、国連開発計画(UNDP)親善大使でもあるロナウド、ジネディーヌ・ジダン両氏はこのたび、サッカー界のベテラン選手等とチームを組み、エボラからの復興への取り組みを支援するため、サッカー・チャリティー試合である第12回「貧困との戦い(Match against Poverty)」でASサンテティエンヌ・オールスター・チームと対戦することになりました。

フランス1部リーグ・クラブ「アソシアシオン・スポルティーヴ・ドゥ・サンテティエンヌ(ASSE)」との今回の親善試合は、スター選手も多く参加し、現地時間4月20日(月)午後8時(グリニッジ標準時午後7時)から、フランス・サンテティエンヌのジャフロワ・ギシャール競技場で開催されます。チケットは8~12ユーロで、こちらからお求めいただけます。

収益金の3分の2は、エボラの流行で最も深刻な被害を受けたギニア、リベリア、シエラレオネの3か国が、より良い復興を遂げるための支援に活用されます。残りの3分の1は、サンテティエンヌで社会事業を支援するクラブ傘下の団体「ASSE緑のハート」に寄付されます。

ギニア共和国の首都コナクリを訪れていたヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁は「エボラを食い止めるための取り組みは続いていますが、被害が深刻な国々が受けた多くの社会的、経済的影響からの全面的な復興のために、今から計画しなければなりません。数百万人の生活と生計に甚大な被害が及んでいます。私たち全員が長期的に団結し、これらの国々の復興を支援しなければなりません」と語りました。

クラーク総裁は、国連が目下の危機に取り組み、復興プロセスを支援する意志を確認するため、特に被害が深刻な3か国を訪れています。

エボラ流行の影響によって、数百万人の最貧・最弱者層が生計を立てることがはるかに難しくなっています。しかも、その社会経済的影響は、エボラの流行が収まってからも長く続きます。エボラによる危機はまた、感染者に対する偏見を呼び、社会的、経済的な苦難をさらに深刻化させています。

UNDPは、エボラからの復興における国連の活動の先頭に立って進めるとともに、3か国での早期復興活動の調整も行っています。

クラーク総裁は「政府や開発パートナー、NGO、民間セクターはいずれも、これら国々の危機からの復興を支援し、今後のショックに対応できる備えを施す役割を担っています。エボラの感染が食い止められ、かつ、エボラ発生によって損なわれた社会・経済機構が再建されない限り、復興はあり得ません」と強調します。

UNDPのプログラムは、各国当局が必要不可欠な公共サービスを継続できるよう支援し、コミュニティとして症例を突き止め、接触者を追跡して感染予防に欠かせない情報を提供すること、さらに数千人に上るエボラ対策要員へ期限どおりに給与が支払われることを支援しています。

UNDPはまた、国家復興計画を策定する際に参考となるエボラによる影響評価も実施しています。

ブラジル・サッカー界屈指のストライカーとして名高いロナウド氏は「私たちは人々、コミュニティ、そして国々がエボラによる被害から立ち上がるためのお手伝いができることを、嬉しく思っています」と毎年行われている親善試合に参加する意気込みを語り、エボラからの復興への支援増大を求めました。

フランスの有名な攻撃的ミッドフィールダーであるジネディーヌ・ジダン氏も「最後の患者が治療を受けるまで、エボラは終わりません。そして私たちは、これらの国々を長期的に支援していかなければならないのです」と支援を呼びかけました。

2003年以来、11回にわたり開催されている「貧困との戦い」サッカー試合で集められた金額は400万ドル近くにのぼり、ハイチとパキスタンの震災復興や、フィリピンの台風被害からの復興、アフリカの角にあたる地域の飢饉救済のほか、アフリカ、アジア、東欧、ラテンアメリカでの貧困対策プロジェクトの支援にも用いられています。

ASSE会長のロラン・ローマイヤ氏は、サンテティエンヌ市民の貧困解消に向けた意欲と、素晴らしい試合への情熱を称賛し、「団結力とサッカーを本気で愛する気持ちこそが、サンテティエンヌ市民の特徴です。『貧困との戦い』は、サッカーと団結力を結びつけるイベントとして、観客を引き付ける要素をすべて備えています」と述べています。

ASSEはフランス・サッカー史上、最も大きな成功を収めているナショナル・クラブで、フランス1部リーグ10回、フランス・カップ6回、リーグ・カップ1回の優勝歴を誇ります。

「貧困との戦い」は、サッカーの最高機関である国際サッカー連盟(FIFA)の支援を受け、欧州サッカー連盟(UEFA)とのパートナーシップにより開催されます。

チケットは本日より、こちらのウェブサイトとジャフロワ・ギシャール競技場(14 rue Paul et Pierre Guichard, 42000 Saint-Etienne)のチケット窓口で販売されます。

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