UNDP創設50年: 2030年までの貧困根絶に向けて

2016/02/23

バングラデシュで伝統手工芸品製作の訓練を受ける女性

【ニューヨーク】
UNDP50周年記念閣僚会議の前日、ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁は「政府の指導者、市民社会、多国間そして民間セクターとの幅広い連携なくして、持続可能な開発目標(SDGs)は達成できません」と訴えました。

SDGsは、現在から2030年における世界の開発課題を設定した17の大きな目標で、貧困の根絶、不平等の是正、平和で公平な社会の実現に向けた誓約を含みます。

ヘレン・クラークUNDP総裁は「SDGsを達成するためには、市民社会、民間セクター、慈善団体や多国間の仕組と連携するとともに、政府のリーダーシップが必要不可欠です。協働することで、私たちが目標とする貧困と不平等のない世界を作るという目標を達成することができます。また、SDGsを指針として、より包括的な経済と社会の世界を築き、気候変動とその他の環境破壊から地球を守ることができるのです」と語りました。

クラーク総裁は、国際開発の最前線に立ってきた50年の節目を迎えた後も、UNDPはSDGsの達成に向けて非常に重要な役割を果たすことのできる位置付けにある、と述べました。過去半世紀にわたり、UNDPは、機構の構築、強靭性の強化、改革を実施する国の支援に加え、国連システムに不可欠な活動の調整を主導してきました。

クラーク総裁は「私たちは、世界中の多くの国の主要な開発成果に貢献しました。50年を祝うと同時に、UNDPはこの仕事に対して改めてコミットをします」と述べました。

創設50年を記念し、2月24日に、地球規模の開発の未来について議論するため、世界各国から閣僚80人以上がニューヨークの国連総会に集まります。日本からは濱地 雅一外務大臣政務官が出席します。

閣僚たちは、資金調達から貧困の根絶、不平等の是正、気候変動対策と平和構築に至るまで、野心的な世界規模のコミットメントをいかに具体的な行動と結果に結びつけるかについて、ハイレベルで議論します。彼らは、SDGsを達成し、より繁栄した、公平で、包括的な世界をつくるためのビジョンを共有します。参加する閣僚の最新リストを含む閣僚会議についての詳細はこちらから。

 

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