ビジネスで「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指す イノベーション・プラットフォーム「SHIP」を設立 ~途上国の課題解決を日本発のビジネスで~に合意

2016/07/25

持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標

一般社団法人Japan Innovation Network(東京都千代田区、代表理事:紺野登、以下「JIN」)と国連開発計画(UNDP)は(東京都渋谷区、駐日代表:近藤哲生、以下「UNDP」)は、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区、代表取締役社長:大森京太、以下「MRI」)の協力のもと、2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」の達成を日本発のビジネスで目指すイノベーション・プラットフォーム「SDGs Holistic Innovation Platform(SHIP)」を設立します。

気候変動やこれにともなう自然災害や感染症の拡大、またデジタル経済の加速化など、人類を取り巻く社会・経済環境は劇的に変化しており、国境を超えた社会・経済課題の解決が喫緊の課題です。また、社会課題をビジネスで解決するという動きが世界各地で大きく広がっています。

2015年9月、「持続可能な開発サミット」が、ニューヨークの国連本部で開催され、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。SDGsは、途上国のみならず、先進国を含む全ての国の達成目標です。また、民間セクターには、資金提供のみならず、事業活動を通じてSDGsの達成に積極的に寄与することが期待されています。

これらの流れを受けて、UNDPとJINが主催し、MRIの協力のもと、SDGsをビジネス機会として捉えて、日本企業による積極的なイノベーションを促進し、SDGの達成に寄与する革新的なビジネスを起こしていく連携プラットフォーム「SHIP」を設立します。

SHIPは、今後、民間企業の参加を募り、国内外のイノベーションネットワークや大学、海外のスタートアップ企業、開発援助機関、投資機関、経済団体など多様なステークホルダーを巻き込みながら、以下の3つの成果達成を目指して、公開フォーラム、仮説創出、仮説検証などを通じた3つのプログラムを進めていく計画です。

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に資する、
1.イノベーション機会の探索
2.課題解決型ビジネスモデル構築
3.グローバルなネットワーク形成

日本で、SDGsを軸に、ビジネスイノベーションを図るこのようなオープンプラットフォームが構築されるのは初めてです。本日開催のフォーラムをキックオフとして、2016年10月から約1年間を第一フェーズとして、主に東京で活動を実施する予定です。SHIPに参加することによって、企業は以下の成果が期待できます。参加企業の業種と規模は問いません。

[企業が期待できる成果]
 ・ビジネスを通じた開発課題解決への貢献
 ・新規事業機会の発見とその実現
 ・本業の強化と新たな機会の創出
 ・自社技術の途上国での応用と新技術の開発
 ・革新的な自社人材の育成

■SHIPの3つのプログラム
1.オープンプログラム
特徴:SDGsへの導入
期待成果:SDGsに関する知識、新たな気付きの取得
内容:公開フォーラム
期間・頻度: 年2回程度(数時間〜半日プログラム)
費用:無償

2. ディスカバリープログラム
特徴:SDGsの複数テーマを俯瞰
期待成果:SDGsの網羅的リサーチ、気付かなかった新しいビジネス機会の探索、グローバルネットワークへのアクセス
内容:仮説創出プログラム、仮説検証プログラム
※定期的にテーマ設定
・保健システム/ヘルスケア
・温暖化適応ビジネス
・アフリカ、アジア  など
期間・頻度:[定例] 毎月1回(平日18:00〜21:00)

[オプション] 随時(国際機関、留学生、海外のスタートアップ企業などとの議論)
費用:有償

3. イノベーションプログラム
特徴:SDGsの特定テーマを深堀
期待成果:気付かなかった新しいビジネス機会の探索、ビジネスモデルの構築、最新のイノベーション創出方法の取得、グローバルなネットワークへのアクセス
内容: 仮説創出プログラム、イノベーション加速支援プログラム、仮説検証プログラム
期間・頻度:    6か月で1プログラム、2週間毎の集中ワークショップ、その間の社内議論・フィールドワークによる仮説検証(各社毎)
費用: 有償

 

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