紺野美沙子UNDP親善大使、 ケニアを初の公式訪問

2016/08/09


紺野美沙子国連開発計画(UNDP)親善大使が8月3日から9日にかけてケニアを公式訪問しました。8月27日、28日に日本政府がUNDP等と共同で開催する「第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)」に先駆けて、紺野美沙子UNDP親善大使はケニアにおける国連や日本政府の開発プロジェクト、日本企業やNGOの取り組み、気候変動の影響などを視察しました。今回の視察は、UNDPと、紺野親善大使が著名人メンバーを務める「なんとかしなきゃ!プロジェクト」で共同実施しました。

紺野美沙子UNDP親善大使の今回のケニア視察は、昨年の国連総会で採択された、2016年から2030年の国際的な目標『持続可能な開発目標(SDGs)』の目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)をテーマに実施されました。UNDPと日本企業が連携実施する、メンテナンスが簡単な緩速ろ過装置を活用した水浄化と地元の伝統野菜の復活栽培の開発プロジェクトをはじめ、青年海外協力隊の経験者がケニア国内で起業して地方の雇用創出、経済にも貢献するキオスク(小売店)事業、ケニアでの蜂蜜やペーパービーズ(紙でつくるジュエリー)の一村一品活動を支援する青年海外協力隊員、土のうを活用して道づくりを支援する日本のNGOの活動現場などを訪れました。また、かつてフラミンゴの生息地として有名だった世界遺産・ナクル湖の視察では、水位上昇、気候変動、水質変化などの影響で大きく環境が変わってしまった様子を目の当たりにし、持続可能な開発の本質について考える機会もありました。

紺野美沙子UNDP親善大使は今後、ケニアでの視察について講演会や芸能活動などを通じて多くの皆様に伝えていく予定です。

「なんとかしなきゃ!プロジェクト」について
国際協力NGOセンター(JANIC)、国際協力機構(JICA)と国連開発計画(UNDP)が協働で取り組む「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、開発途上国の実情を伝え、国際協力のあり方を考えてもらうための機会を、多くの人に提供する活動を展開しています。紺野美沙子UNDP親善大使ほか約130人の著名人もメンバーとして途上国視察、国際協力に関するイベントへ参加などを通じて、広報、啓発活動に参加しています。