UNDPタジキスタン、日本政府支援のもと防災支援強化へ

2016/09/07


【タジキスタン、ドゥシャンベ】
2016年9月7 日、中国の西に位置するタジキスタン共和国の首都ドゥシャンベにおいて、北岡元(はじめ)在タジキスタン日本国大使とヤン・ハルフスト国連開発計画 (UNDP)タジキスタン事務所代表との間で、約11億7200万円の無償資金供与「災害リスク削減と対応能力強化事業 (2016年から2020年)」に関する署名式が行われました。

この事業は、タジキスタン国内における災害リスクの調査、災害早期発見・ 伝達機能の強化、中央政府だけでなく地方政府も巻き込んだ災害危機管理の整備、タジキスタン災害救助隊の能力強化、そして隣国のアフガニスタンと国境を越 える協力による災害時の迅速な救助体制の構築などを盛り込んでいます。

日本から見ると、タジキスタンという中央アジアの国の災害はなかな か想像がつかないかもしれません。しかし、タジキスタンは他の中央アジアの国と比べて上流に位置しているので、気候変動の影響で降雨量が上がり、より洪水 や地滑りの被害が大きくなっているのです。タジキスタンでは、毎年3月から4月になると豪雨になり、洪水や地滑りに悩まされています。1997年から 2014年の統計によると、自然災害によって1205人が亡くなり、経済損失は5億ドルに上るといわれています。人口が820万人のタジキスタンにとっ て、災害は人々の生活を脅かす一大要因になっているのです。

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