Photo: UNDP India

 

2030アジェンダと17の持続可能な開発目標(SDGs)は、持続可能な開発への歴史的な転換点となりました。UNDPは数多くのパートナーと協働しながら、変革を引き起こすソリューションを提供できるよう、責任を持って積極的に取り組んでいます。最も取り残された人々に最初にソリューションを届け、誰も取り残しません。

今回、UNDPのアジア太平洋地域における主要な取り組みをまとめた成果報告書「2017-2018年アジア太平洋局成果報告書 - 大胆に、大きく考える」が出版されました。この成果報告書は、人々の生活を変える変革こそが重要であることを示しています。

変革。それはフィジーでは、何千人もが公共サービスを利用できるようになることを意味します。ラオスでは、変革とは6,500を超えるスタートアップ・ビジネスが誕生することを意味しています。

アジア太平洋地域全体で5,000万人にのぼる人々が新たに投票する権利を獲得し、希望を得ました。また、自然災害に備える包括的な緊急対応計画が策定されたことで、地域に住む100万人に安心感をもたらしました。インドネシアの貧しい農村地域の人々と、中央政府にとっては、伝統的なイスラム金融を社会のために使うという新しい方法こそが変革を意味しています。

本成果報告書では、日本が支援したプロジェクトにより起こった変革もいくつか紹介しています。日本の支援は、アジア太平洋地域の学校が津波への備えを強化することに役立てられています。また、日本の支援により、フィジーの離島に住む人々は、携帯電話を使用して必要不可欠なサービスを受けることが出来るようになりました。

本報告書は、情熱を求め、大胆に考え抜く時代が来ていること、そして、より持続可能で包括的な世界では誰もがより良い暮らしをすることが出来ることを示しています。

画像をクリックすると報告書本文がダウンロードできます。

 

アジア太平洋地域における成果例:

  • パキスタンの最高政策立案会議では、コミュニティ調査の詳細なフィードバックに基き、全国SDGフレームワークを承認しました。このコミュニティ調査は数千人の一般市民を対象としたもので、市民にとっての優先事項が反映されています。
  • ネパールの選挙では、女性が過去最高の地方議席数を獲得し、政治と社会の流れを変えています。
  • ダムレイ台風の被害への対応として、ベトナムは災害に強い建築技法を導入しました。これにより人々はより迅速に復旧するとともに、将来の暴風雨への備えを高めることが出来ました。
  • バングラデシュのデジタル公共サービスは、2017年に1億人の生活を支えました。
  • デザイン思考は、タイの公共部門の改革を支援し、効率的かつ高品質な公共サービスの提供につながっています。
  • ラオスは、最貧国の地位を卒業するために斬新な考え方を採用してきました。
  • 東ティモールは若年層への投資に関するロードマップを考案しました。
  • 「責任あるビジネスフォーラム」には、世界各地から900名の参加者が集まり、利益をあげつつ社会のためにもなるような、社会的意義のあるパートナーシップを探求しました。
  • 社会的課題に対する革新的なソリューションを育み、スケールアップする「ユースコラボ・イニシアティブ」は地域全体で1,700人の若手起業家を動員しました。
  • 中国は、2017年に自然災害に見舞われた50万人以上の人々を支援するために、南南協力支援資金を通じてUNDPをパートナーとして選定しました。
  • インドネシアはイスラム金融による新たな資金を利用して、革新的な資金調達を行っています。例えば、インドネシア政府は12.5億ドルのイスラム商業債券を発行しました。
  • 緑の気候基金の認定を受けた最初の国連機関として、UNDPはサモアの包括的洪水管理事業のために5,700万ドルを調達するのを支援しました。

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