国際ボランティア・デー(2013年12月5日)に寄せて-国連開発計画(UNDP)総裁 ヘレン・クラーク

2013/12/05

国際ボランティア・デーは、ボランティアたちによる世界の平和と開発への貢献に思いをはせる日です。2013年の国際ボランティア・デーでは、国連開発計画(UNDP)と国連ボランティア計画(UNV)はより良い世界づくりに貢献する若者のボランティア活動に焦点を当てます。

現在、世界の若者人口は人類史上最大となっています。その80%以上が開発途上国で生活をしています。彼らは地球規模の課題の解決に対して自らが果たすべき重要な役割への主張を強め、ボランティア活動を通じて社会の変革の主体として活動しています。

UNDPとUNVは今年、若者のボランティアリズムを推進するための信託基金を共同で設立しました。世界中の若者の活力を開発目標達成に有効活用し、同時に彼ら自身の成長を促すことを目的としています。

また、UNVとUNDPは来年、「国連ユース・ボランティア・プログラム」の実施において協働する予定です。このプログラムを通じて、より多くの若者が国連の活動と社会変革に参加する機会を提供します。

多くの若者を含むボランティアたちはすでにUNDPの世界各地のプロジェクトやプログラムで重要な役割を担っています。127か国において、公衆衛生、教育、気候変動への適応、人道支援等に係わるボランティアたちがUNDPの開発現場の最前線でスタッフと共に活動しています。

例えば、ケニアの国連ボランティアは、若者の参加を推進するUNDPの「知らせよう、参加しよう」プロジェクトを通じて平和的選挙プロセスへの支援を行っています。UNV、UNDP、民主的ガバナンス信託基金から支援を受ける団体「ユース・アジェンダ」が実施するこの事業は、若者の政治プロセスへの参加を応援しています。

私は、ボランティアの皆さんのUNDPの活動に対する多大なる貢献を誇りに思うと同時に、その献身性とコミットメントに心動かされています。UNDPは地球規模の平和と持続可能な人間開発においてボランティアリズムが重要な役割を果たしていると認識しています。また、ボランティアリズムはまた若者の可能性を最大限に引き出す有効な手段でもあります。

国際ボランティア・デーである本日、すべての若者が自身の活力と能力をボランティア活動へ活用しようと検討することを推奨いたします。

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