「持続可能な開発目標(SDGs)」採択に寄せて―ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁ステートメント

2015/09/25


「持続可能な開発目標(SDGs)」の採択という、加盟国の意義のある決定を歓迎します。この目標は、今後15年間の開発指針となり、グローバル市民の願う、より豊かさと平和を持ち合わせた持続可能な未来を実現する機会となるからです。

21世紀の持続可能な開発は、他人事でも、どこかの誰か、どこか他の場所で起こるものではありません。それは私たち全員に関係するものであり、あらゆる国がその実現に努めなければならないのです。

幸いにも、私たちの世界では、これまで多くの富や知識、技術を利用することができます。私たちが抱える大多数の課題は、人間がつくり出したものです。私たちはこうした課題に立ち向かうことはできますが、既存通りのやり方で、異なる結果を期待してはいけません。

私たちは、気候変動の最悪の影響を阻止できる最後の世代です。同時に、貧困を根絶できる富と知識を備えた最初の世代でもあります。これを実現するためには、私たち全員が大胆なリーダーシップを発揮しなければなりません。

国際社会全体が持続可能な開発目標(SDGs)の達成という課題に向けて立ち上がる用意があれば、持続可能な開発を達成し、人々と地球の未来を拓く可能性が生まれるのです。

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