Issue Brief: マラリア、結核、顧みられない熱帯 病のための新規医療技術の発見、 開発および提供に対する総合アプ ローチ:タンザニア事例

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Issue Brief: マラリア、結核、顧みられない熱帯 病のための新規医療技術の発見、 開発および提供に対する総合アプ ローチ:タンザニア事例

2016年10月12日

国連開発計画(UNDP:United Nations Development Programme)と日本政府は、新製品の研究開発の簡素化と低・中所得国へのそれら新製品の導入を目指し、グローバルヘルス技術振興基金(GHIT:Global Health Innovative Technology Fund)と新規医療技術のアクセスと提供に関するパートナーシップ(ADP: Access and Delivery Partnership)を支援する協力関係を2013 年に構築しまし た。エイズ、結核、マラリア、顧みられない熱帯病(NTDs:Neglected Tropical Diseases)といった伝染病の根絶を目標に取り入れた「持続可能な開発のため の 2030アジェンダ」の採択は、新規医療技術の研究開発とアクセスおよび提供との間に具体的な関連性を持たせる必要性をより一層強調しています。このIssue Brief は、タンザニアにおける抗結核ブースターワクチン(DAR-901)と住 血吸虫症向けのプラジカンテル(PZQ:Paediatric Praziquantel)新規小児用製剤の開発、およびこれらのイノベーション(技術革新)へのアクセスと提供を促進するための保健システム強化に向けたGHIT 基金とADP の共同事業について説明するものです。

Document Type
Sustainable Development Goals
Topics