日本とUNDP 2021

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日本とUNDP 2021

2022年4月21日

日本は長年にわたり 、国連開発計画(UNDP)に最大限の支援を行ってきました 。UNDP に対する日本からの惜しみない支援によって、世界中で多くの人々が新鮮な飲み水や選挙権、働きがいのある人間らしい仕事などを手に入れ、より良い暮らしができるようになりました。

日本からの支援は資金援助にとどまりません。政府や企業、非営利セクターや学界のリーダーたち、そして若手起業家などが、より豊かで公正な世界の実現に向け、専門的なノウハウをも提供してきました。

世界で貧困削減が進んでいた中、新型コロナウイルス感染症の大流行により新たに約1億人が極度の貧困に陥り、2021年には7億人以上が極度の貧困の中で暮らしていたと推計されています。気候変動や感染症などの地球規模の危機、そして貧困と格差の拡大を食い止めるため、持続可能な開発目標(SDGs)に向けた断固とした取り組みを直ちに行わなければなりません。

一方で、新型コロナウイルス感染症の大流行は、人と地球に変革をもたらす転機にもなり得ます。UNDPは、貧困と格差に終止符を打ち、より良い復興を遂げ、SDGsを達成するため、今後も日本の人々と一丸となって緊密に連携 していきます。