「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」ファイナリスト

2019年10月28日

「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」への応募総数50組以上の中から、ファイナリスト9組が決定しました。

ファイナリストは、11月22日(金)に国連大学で開催される「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」にて、審査員及び参加者の前でビジネスプランやアイディアをピッチし、審査員による質疑応答を行います。

ファイナリストの9チームから「最優秀賞」「観客賞」「スケーラビリティ(汎用可能性)賞」「WeWork賞(コミュニティー賞)」が選ばれます。観客賞は、観客からの投票で決定いたします。奮ってご参加ください。日本大会の受賞者は、来年1月から行われるアクセラレーター・プログラムや2020年春にマレーシアで開催予定のYouth Co:Labアジア太平洋サミットに招待されます。


ファイナリスト

定額制食料配達サービス「残り物を、あなたの毎日のご馳走に。」

OSOMATSU FOOD (代表者:吉岡航希)

世界の食品廃棄は年々増加しており、それに伴う地球温暖化への影響が危惧されています。食品事業者より、廃棄予定だが消費可能な食材を低価格でレシピ付き定期便として配送することで、顧客のニーズに応えます。

国と国を繋ぎ和服を日常のファッションに

佐藤真陽

特に東南アジアの伝統織物や素材を使用し、製造過程では女性の雇用、その子供達の教育環境の整備を積極的に行っていき、和服を楽しみながら、着ることで世界を肌感覚で知れるユニセックスの和服を届けます。

MyMizu

MyMizu (代表者:ルイスロビン敬)

ペットボトルの使用を削減することをミッションにした、 日本初の無料給水アプリ。カフェや公共施設など給水できる場所を「MyMizuスポット」とし、外出中どこにいても、気軽に水の補給ができ、環境にも、お財布にも優しい。

世界に広げたいコーヒーかすの二次利用方法

青木望

世界で毎日22億5000万杯とも言われる量が飲まれているコーヒー。 そのコーヒーを淹れるたびに出てしまうコーヒーかすを二次利用することによって、廃棄量を大幅に削減できる可能性を持つプロジェクトです。

女性農家が中山間地域で持続可能な挑戦ができる未来を

雪の日舎(代表者:佐藤可奈子)

世界の食品廃棄は年々増加しており、それに伴う地球温暖化への影響が危惧されています。食品事業者より、廃棄予定だが消費可能な食材を低価格でレシピ付き定期便として配送することで、顧客のニーズに応えます。

交わらなかった人生をCo-Livingという形でつなぐ-

Share-Ro(代表者:三原尚人)

プロジェクト概要: Co-Livingを通じ、新たな交流・助け合いを生み出し暮らしにイノベーションを起こします。使われなくなった空き部屋を持つ家主の家を借主とシェアするモデルで、休止資産の活用を含む多様な社会課題を包括的に解決します。

Live1st - あなたが頼れるコミュニティ医療人材

Live 1st(代表者:落合薫)

Live1stは時間・金銭的理由で専門教育を受けられない地域の人材を雇用し、セミプロとして訓練し、彼らを医療介護を必要とする家庭に派遣するサービスを提供。医療人材と派遣先のマッチングも行い、医療人材不足解消を目指します。

Bio Fishing Items

安藤日向

近年、海洋プラスチックごみ問題は、国内外で喫緊の課題であると認識されています。この問題の解決を目指し、植物由来の繊維を混ぜた海で分解されるプラスチックを用いて、海中で短期間に分解されるような釣り具・漁具の開発をします。

カロリーカットが出来るお皿カロリカを使った脂質意識の啓発

Calorica(代表者:北村渉)

カロリカはお皿の中央部が高くなっていることで、料理から出た油が縁に流れるため、余分なカロリーがカットできるお皿です。ふちに溜まった油を視覚化することで、脂質に対する意識を変える「きっかけ」を作ります。