TICAD7 - イノベーティブ・スタートアップ・ピッチングイベント: 登壇企業の募集について

応募締切は2019年5月31日(金)23:59

2019年5月17日

Photo by Thor Alvis on Unsplash

English

アフリカ開発会議(TICAD)は、1993年以来日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行およびアフリカ連合委員会(AUC)が共催する、アフリカの開発を推進する先駆的なフォーラムです。

第7回サミットは、2019年8月28日 - 30日に日本の横浜市で開催されます。TICAD7における主な議題のひとつは、「民間セクターの育成とイノベションを通じた,経済構造転換ビジネス環境・制度改善」となっています。
(TICADの詳細については、こちらをご覧ください)

安定した経済成長と人口増加を見せるアフリカは、投資家にとって魅力的な巨大市場として成長し、急速なデジタル化に裏打ちされた革新的なビジネスモデルも様々な形態で出現してきており、いわゆる「リープフロッグ(かえる跳び)による成長」を可能にしはじめています。

今回のTICADにおいて、国際協力機構(JICA)、国連開発計画(UNDP)および日本貿易振興機構(JETRO)が共同で、アフリカの社会課題を革新的な技術とアイディアで解決しつつ、持続的なビジネス展開を実施している、もしくは実施を計画しているテック・スタートアップ企業によるピッチングステージを準備します。

このイベントはTICAD7の公式サイドイベントであり、アフリカの社会的課題に対する革新的な解決策を提供するスタートアップと、会場に集うアフリカおよび日本を含む世界各国からの政府関係者、投資家および企業にとって、新たなパートナーシップの構築や資金調達の可能性を模索するユニークな機会となると考えられます。

ついては、本ピッチングイベントに登壇を希望されるテック・スタートアップ企業皆様におかれては、以下の条件と詳細を熟読されたうえで、積極的にご応募いただければ幸いです。


  1. イベント開催日と開催場所:
    2019年8月30日金曜日、横浜市 パシフィコ横浜内特設会場
  2. 応募資格:
    1. 事業区分: 持続可能な開発目標(SDG)を達成するための革新的なソリューションを提供されているテック・スタートアップ企業
    2. 設立年: 2018年7月30日以前に設立(法人登記)された企業であること。
    3. 企業としての資金調達段階: 過去の資金調達経験 - これまでに50,000米ドルを超える資金を調達されている企業
    4. 事業拠点: 本社所在地は問わないが、アフリカ諸国に拠点を置き製品/サービスをアフリカ市場で展開されている(もしくはその計画を有する)企業。
    5. その他必要事項:
      • 本ピッチイベントへの参加を通じて、会場に集うアフリカおよび日本を含む世界各国からの政府関係者、投資家および企業との関係を獲得することへの情熱/意志を明示すること。
      • 8月29日(イベント前日)から8月30日(イベント当日)まで東京/横浜に滞在可能であること。
  3. 登壇メリット
    • 応募企業の中から、主催者側による審査によって最終的に選ばれたファイナリスト(当日登壇予定企業:複数社)は、複数国から集まった潜在的な投資家/パートナーの面前でピッチングするために、主催者によってTICAD7へ招待されます。
    • ファイナリスト企業からの各代表1名に対して、航空券および宿泊費が主催者から支給されます。
  4. 応募締め切り:
    2019年5月31日(金)23:59(日本時間)
    ※締め切り後はシステムへのアクセスが出来なくなります。
  5. 申し込み方法
    応募フォーム(http://bit.ly/TICAD7_pitchentryjp)に必要事項を全て記入して送信し、申し込み完了となります。
  6. 申し込み後のプロセス:
    主催者は、受け取ったすべての提案を検討するため評価委員会を設置します。公正、誠実、男女平等の原則が適用されます。主たる審査の基準は、応募資格と共に、提出されるビジネスモデルによって提供される課題および解決策の革新性などに重点を置きます。主な審査要素は以下のとおりです。
    • ビジネスモデルの実現可能性と拡張性
    • SDG達成への効果・影響
    第1次審査(書面審査)後、次のステップ(簡易インタビューおよび書類内容確認)を行うため、第1次審査に通過された応募者にのみ、主催者より通知が行われます。
  7. その他
    以上を熟読の上、締め切り期日までに指定方法にて然るべくご応募をお願い致します。 本件応募のための個別照会は一切お受けできませんこと、予めご容赦願います。