開発における紛争の影響:イエメンのケース

2019年12月12日に上智大学にて開催

2019年12月1日

イエメンは現在、世界最悪の人道危機に直面し、4年間の長引く紛争のために、その開発は21年分も逆もどりしています。 国連開発計画(UNDP)は、上智大学との協力のもと、UNDPの最新レポート「イエメン内戦が持続可能な開発目標(SDGs)達成に与える影響の検証」の概要を紹介し、長引く紛争がいかにイエメンの人間開発やSDGs達成に深い影響を及ぼしているのか、そしてその課題にむけ、日本がUNDPと協力して現地で展開する活動がどのような成果を生んでいるのかについて、専門家を交え会場の皆様と共に考えます。また、最新のUNDP2019年版人間開発報告書(人間開発における不平等)の概要についてもお話します。


2019年12月12日 19:05 - 21:30 (開場: 18:30)
会場:上智大学 四谷キャンパス2号館17階(国際会議場 )
主催:国連開発計画
共催:上智大学 人間の安全保障研究所
後援:上智大学 国際関係研究所、ジャパン・プラットフォーム
言語:英語・日本語 (同時通訳あり)

(要)事前参加登録:こちらのリンクから


プログラム

開会の挨拶
高橋克彦 | 外務省中東アフリカ局長

基調講演 Assessing the Impact of War on Development: The Case of Yemen
アウケ・ルツマ | UNDPイエメン常駐代表

特別講演1 Historical Perspectives of Civil War in Yemen: Its Contexts and Impacts on the Region
東大作 | 上智大学教授、上智大学国際協力人材育成センター副所長

特別講演2 International and Regional Context of Peace Talks for Yemen
川嶋淳司 | 国際協力機構 中東二課 主任調査役

会場との自由討論
モデレーター: 佐藤寛 | アジア経済研究所 上席主任調査研究員

閉会の挨拶及び”UNDP 2019年版人間開発報告書”について
近藤哲生 | UNDP駐日代表

総合司会: 福岡史子 | UNDPアラブ局 シニア・パートナーシップ・アドバイザー

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