日本ダイアローグ第2弾:どうつくる?コロナ時代の起業家エコシステム

2020年11月10日(火)19:00~ 参加申し込み受付中

2020年10月15日

若者による社会起業とイノベーションを支援する「Youth Co:Lab」の対話シリーズ「日本ダイアローグ」の第2弾、「どうつくる?コロナ時代の起業家エコシステム」を開催します。

政策決定者、インキュベーターなどの民間団体、若い経営者が率いる団体、NGO、研究者などが、社会課題解決に向けて取り組む若者や起業家をいかに生み育てていくかについて話し合う、この対話シリーズ。今回は、若者による社会イノベーションや起業を促進するために必要な仕組み・エコシステムについて、第一線で活躍するミレニアル世代のエキスパートが議論します。

国内最大規模のシードファンドを運営するベンチャーキャピタルANRI、スタートアップ育成支援を行う経済産業省・新規事業創造推進室、国内外の社会的インパクト投資の専門家など、異なる立場のパネリストが日本の起業家支援のこれからについて語ります。

モデレーターは、昨年、起業家として日本初給水アプリmymizuを共同創業し、また様々な社会事業の立ち上げ支援経験ももつ、マクティア・マリコさんです。起業を目指している人に限らず、これからの進路や人生を考える人すべてにオススメのイベントです。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2020年11月10日(火)19:00~20:15

プログラム:

  • 19:00~ 対話型セッション
  • 19:50頃 質疑応答
  • 20:15頃 (希望者のみ)登壇者ごとに作成されるブレイクアウトルームに分かれ、少人数で交流&質疑応答

場所:オンライン(Zoom)

参加費用:無料

参加登録: こちらのリンクよりご登録ください。

使用言語: 日本語(通訳なし)

登壇者:

  • 佐俣アンリ | ANRI代表パートナー
  • 須藤奈応 | GSG国内諮問委員会 インパクト評価PJチーム
  • 板橋優樹 | 経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進室 総括補佐

モデレーター:

  • マクティア・マリコ | Social Innovation Japan代表理事・共同創設者/mymizu共同創設者 

登壇者プロフィール

 
佐俣アンリ ANRI 代表パートナー
1984年生まれ。 慶應義塾大学経済学部卒業後、EastVenturesを経て2012年ANRIを設立。 独立系ベンチャーキャピタルとしてインターネット及びディープテック領域125社に投資実行。シードファンドとして日本最大となる300億円のファンドを運営中。 主な投資支援先としてLayerX、NOT A HOTEL、hey、Mirrativ、アル、Rentioがある。 日本ベンチャーキャピタル協会理事。 著書に「僕は君の「熱」に投資しよう」(ダイヤモンド社)

 
須藤奈応 GSG国内諮問委員会 インパクト評価PJチーム
2005年東京証券取引所(現日本取引所グループ)に入社。2013年、ペンシルベニア大学ウォートン校へ社費MBA留学。留学中に社会的インパクト投資を専門とする機関でインターンをし、ソーシャルファイナンスの世界に関心を持つ。MBA取得後は、日本取引所グループ経営企画部にて新規事業開発及び社内起業制度に係る企画に従事。インパクト投資の普及促進を担うGSG国内諮問委員会海外調査メンバー。2020年、スタンフォード大学で準修士取得。帯同者休業制度を活用し、海外に在住。

 
板橋優樹 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進室 総括補佐
2012年経済産業省入省。全国のすべての事業所・企業を対象とした「経済センサス」の本邦初の実施、産業競争力強化法策定、メディア・コンテンツ産業振興を通じたクールジャパン戦略の推進等を担当した後、内閣官房健康医療戦略室に出向し、医療情報の利活用促進に係るルール整備を担当。2017年米国留学。2019年6月経産省に帰任し、現職。J-Startupプログラムを通じたベンチャー、スタートアップ支援や、規制のサンドボックス制度、グレーゾーン解消制度などを活用した新規事業創造支援を担当。東京大学公共政策大学院修士課程修了。UCサンディエゴビジネススクール修了(MBA)。

 
マクティア マリコ  一般社団法人Social Innovation Japan 代表理事・共同創設者 mymizu共同創設者
ロンドン大学卒業後、中日新聞社ロンドン支局に務め、2014年に駐日英国大使館の国際通商部に勤務。日本と英国間のイノベーションを促進すると共に、2017年よりフリーランスとして社会的企業でプロボノやコンサルティングの仕事を受け始める。同年一般社団法人Social Innovation Japan を立ち上げ、2019年にペットボトルの削減をミッションにした、日本初無料給水アプリ「mymizu」を立ち上げる。2018年にAshokaの若手社会起業家を対象にしたプログラム「ChangemakerXchange」に採択され、Forbes JAPAN2020年10月号に、「セルフメイドウーマン」として取り上げられる。