UNDP(国連開発計画) キャリアセミナー

2021年2月3日(水)17:30~19:00

2021年1月25日

国連開発計画(United Nations Development Programme)は、貧困の根絶や不平等の是正、持続可能な開発を促進する国連の主要な開発支援機関です。「国家にとっての真の宝は人々である」という信念に基づき人々や国々の能力を育てる活動を約170の国や地域で行なっています。UNDPは国連の中核的な開発機関として、SDGsの策定に大きな役割を果たし、世界におけるSDGs普及の推進力となっています。日本はUNDPにとって最も重要な支援国の一つであり、アフリカ開発、中東の安定化、防災、保健、民主化などのプロジェクトを実施しており、世界各国で80名以上の日本人職員が活躍し、人々の暮らしの改善に日々邁進しています。 今回のセミナーではUNDPにおいて、特にアフリカの開発に携わっている日本人職員3名が登壇し、UNDPのアフリカにおける仕事内容や魅力、キャリア構築について紹介します。二国間援助機関や民間企業での勤務経験を踏まえ、また、JPOを通じてのキャリア形成について説明し、参加者からの質問にお答えいたします。


対象: 国際機関での勤務に興味がある学⽣、社会⼈の⽅ (特に現在募集中のJPOへの応募を検討中の方)
⾔語: 日本語
参加費: 無料(要事前登録)


登壇者

小松原茂樹 UNDPマラウイ事務所常駐代表
東京外国語大学卒業後、ロンドンスクールオブエコノミクス大学院で経済学修士号(国際関係学)を取得。(社)経済団体連合会事務局、OECD(経済協力開発機構)民間産業諮問委員会(BIAC)事務局出向を経て2002年よりUNDPに勤務。本部アフリカ局カントリーアドバイザー、ガーナ常駐副代表、本部アフリカ局TICADプログラムアドバイザーなどを歴任、2019年6月より現職。

野口義明 UNDPナイジェリア北東部支所 プログラム・マネジャー
早稲田大学政治経済学部卒業後、トヨタ自動車株式会社に勤務。その後、ボンド大学経営学修士(MBA)。政策研究大学院大学・国際開発学修士を取得。国際協力機構(JICA)エチオピア事務所勤務、JICAガーナ事務所勤務を経て、2013年よりJPOとしてUNDPエチオピア事務所の経済開発・貧困削減ユニットに勤務。UNDP駐日代表事務所勤務を経て、2016年より現職。

近藤千華 UNDPアフリカ局TICADユニット TICAD連携専門官
上智大学にて学士号取得(法学)後、民間金融機関にて勤務。その後JICA青年海外協力隊(村落開発普及員)としてウガンダに赴任した後、英国エセックス大学にて修士号(人権学)取得。JICA本部大洋州課・専門嘱託職員、在フィジー日本大使館・草の根無償資金協力委嘱員、タンザニアJICAプロジェクト業務調整員を経て、JPOとしてパプアニューギニア国連常駐調整官事務所勤務(UNDP / SARC)。2018年より現職。

プログラム

  • 17:30−18:00 | UNDPにおける仕事について
    • 小松原茂樹 | UNDPマラウイ事務所常駐代表
    • 野口義明 | UNDPナイジェリア事務所
    • 近藤千華 | UNDPアフリカ局TICADユニット
  • 18:00−18:45 | 質疑応答(仕事内容・キャリア構築)
  • 18:45−19:00 | JPO制度について(説明と質疑応答)
    • 渡邊直之 | 外務省国際機関人事センター 

参加登録登録リンクより事前申込みお願いします。


注意事項:
  • 外務省国際機関⼈事センターのウェブサイトを事前にご覧いただくことをお勧めします。
  • 本セミナーへの参加は、国際機関への選考に一切影響しません。