日本ダイアローグ第1弾:「変化の時代を切り拓く 若手・女性社会起業家に注目!」

2021年8月24日

社会課題解決に向けて取り組む若者や起業家をいかに生み育てていくか? 若者による社会起業とイノベーションを支援する「Youth Co:Lab」の一環として、若手社会起業家とESG投資家が対話する「日本ダイアローグ」第一弾を開催します。

コロナ禍により、当たり前だと思われてきた常識が急変し、新しい生活様式、働き方、価値観が生まれています。また、持続可能な開発目標(SDGs)達成へ向けた機運が高まる中、多様性や共生がさらに重視されるようになり、「誰一人取り残さない」社会を作るための取り組みが求められています。このような変化を起こすには、固定観念に縛られない新しい発想や多様な視点が不可欠です。

そこで、日本ダイアローグ第1弾では若手・女性社会起業家の活躍をテーマに掲げ、孤独対策事業に取り組む現役大学生や、海外市場参入を進めるテック系女性起業家、地方創生に尽力する20代の若手起業家という3名の社会起業家に注目します。なぜ社会起業に取り組むのか?女性や若者が起業することの可能性や意義は?コロナ禍が社会起業に与える影響は?3人のパワーを、ESG投資を通じて起業家を支援・育成している投資家の目線を通してお伝えします!


日時:
2021年9月14日(火)19:00~20:15

プログラム:

  • 19:00  オープニング・開会挨拶:国連開発計画(UNDP)駐日代表 近藤哲生
  • 19:10~ 対話型セッション
  • 19:50頃 質疑応答
  • 20:15頃 (希望者のみ)登壇者ごとのブレイクアウトルームに分かれ、少人数で交流&質疑応答

場所:
オンライン(Zoom)

参加費用:
無料

参加登録:
こちらのリンクよりご登録ください。

使用言語:
日本語(通訳なし)

登壇者:

  • 株式会社キビテクCEO 林 摩梨花
  • NPO法人あなたのいばしょ理事長 大空幸星
  • 株式会社ローカルフラッグ 代表取締役 濱田祐太
モデレーター:
MPower Partners Fund L.P. マネージング・ディレクター 鈴木絵里子

登壇者プロフィール

林 摩梨花
株式会社キビテクCEO 

2009年 東京大学大学院 学際情報学 博士課程を修了後、三菱電機の研究所勤務を経て、2011年 株式会社キビテクを創業。CEOとして会社の財政基盤や組織体制の強化に取り組むとともに、新規事業であるロボットの遠隔オペレーションシステムにおいては、製品企画から仕様策定・開発のみならず、パートナーづくりや営業活動まで幅広く関与し、事業立ち上げに奔走している。カンボジア市場への参入計画も進行中であり、雇用機会の不均衡や経済格差などの社会課題の低減にも挑戦している。経済産業省 情報処理推進機構(IPA) 未踏スーパークリエータ。

大空 幸星
特定非営利活動法人あなたのいばしょ 理事長 

「信頼できる人に確実にアクセスできる社会の実現」と「望まない孤独の根絶」を目的にNPOあなたのいばしょを設立。国内では初・唯一となる、24時間365日、年齢や性別を問わず誰でも匿名・無料で相談できるチャット相談窓口を運営。厚生労働省支援情報検索サイト登録窓口となっている。孤独対策、若者の社会参画をテーマに活動しており、現在慶應義塾大学総合政策学部に在学中。

濱田祐太
株式会社ローカルフラッグ 代表取締役

2019年7月、関西学院大学在学中に、㈱ローカルフラッグを立ち上げ、京都府与謝野町を中心に、若者によるチャレンジ(起業・事業承継等)を促進して、地域の雇用や地域課題解決につなげるべく挑戦中。2020年秋には、地元産ホップを使用したクラフトビールブランド「かけはしブルーイング」をリリースし、ECサイトを中心に商品販売に取り組む。

鈴木絵里子
MPower Partners マネージング・ディレクター

グローバルVCファンドFresco Capital、社会的インパクトベンチャー投資を行うミスルトウ株式会社を経て現職。日本初ESG重視型ベンチャーキャピタルとして環境関連、ヘルスケア・ウェルネス、未来の働き方・教育分野のテクノロジー企業にグローバルに投資。 北米や中東などの海外育ち、マギル大学卒業。モルガン・スタンレーやUBS証券に勤務した後に米国のドローンベンチャーの日本法人立ち上げを行い、ベンチャー・キャピタリストに。ウェルネス・ウェルビーイングを共創するMIKOホリスティック・ウェルネスも立ち上げ、運営。『これからは、生き方が働き方になっていく』なども出版(2018年4月、大和書房)。2児の母。