SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクションfrom JAPAN - 世界を変えよう 人と地球のために -

国連機関の総力を結集し3月25日・26日オンライン開催!

2021年3月5日

3月25日(木)・26日(金)、日本にある国連諸機関が結集し、国内外でSDGsに精力的に取り組む各界のリーダーたちとともに、SDGs達成に向けたアクションを応援する祭典、「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション from JAPAN」をオンライン開催します!

本イベントは、国連事務総長の命を受け、国連開発計画(UNDP)が国連諸機関及び世界各国のために運営する「国連SDGアクションキャンペーン」及びジャパンSDGsアクション推進協議会が共催します。

同キャンペーンは2017年より、世界のSDGsリーダーを集めて「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション」をドイツで開催してきました。国連が開催してきたこのグローバルなSDGsの祭典を、2021年は初めてオンラインで開催し、また初めてのローカル版として、日本からの企画を全世界に発信します。

テーマは「世界を変えよう 人と地球のために」。コロナ禍や気候危機、不平等の拡大が世界を脅かす中、人と地球は転換期を迎えています。いまこそ、持続可能な開発目標(SDGs)という未来への羅針盤を活用し、これまでの暮らし方を見直し、より良い復興に向けて世界を変える時です。

本フェスティバルでは、12の駐日国連機関がセッションを企画。日本やアジア、中東、アフリカなど世界中から、国連、企業、起業家、NGO、若者団体、自治体など各界の代表が登壇し、国、所属、世代を超えて、SDGs達成に向けたアイディアや成功例、これからの活動に込めた想いなどを語ります。国連機関の親善大使やお笑い芸人によるトーク・パフォーマンスに加え、映画の上映もあります。これからSDGsに取り組みたい人にも、すでに取り組んでいる人にも、たくさんのヒントとエールをお届けします。

イベントの軸となるのは、イノベーション、インスピレーション、エンタテイメント。20代の登壇者が多いのも特徴で、全世界から2万人以上の参加者が見込まれています。日本からのアイディアを発信すると同時に、海外からも学び、海外とのつながりを作る、またとない機会です。


イベント詳細

日時: 2021年3月25日(木)18:00~20:30 ・26日(金) 17:00~23:00  (予定)

テーマ:世界を変えよう 人と地球のために (#TurnItAround for People and the Planet)
(4本柱):気候変動対策、貧困と格差、ジェンダーの平等、 包摂的なシステムと持続可能な金融

登壇者例(敬称略)

中満泉(国連事務次長・軍縮担当上級代表)/宇都隆史外務副大臣/黒岩祐治 神奈川県知事/渋澤 健 シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役/ アンドリュー パーソンズ 国際パラリンピック委員会(IPC)会長/ ピュール ビエル(南スーダンの難民オリンピアン)/ 日本、ガーナ、タイ、バングラデシュ、レバノン、ナイジェリアの若者/ 紺野美沙子UNDP親善大使/ MIYAVI UNHCR親善大使/ ゆりやんレトリィバァ /古坂大魔王 ほか 

共催: 国連SDGアクションキャンペーン/国連開発計画 及び ジャパンSDGsアクション推進協議会

言語: 英語(英日同時通訳 及び 国際手話通訳あり)

参加費 無料

参加登録 こちらよりご登録ください

(※国連ウェブTVでも一部放映。後日、フェスティバルアーカイブやYouTubeでも配信予定)


SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション(グローバル版)

当イベントは、「第5回SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション」の一部として開催され、参加者は同じサイトから、フェスティバルのグローバル版と、日本版(「フェスティバル from JAPAN」)の両方を視聴することができます。グローバル版(英語・フランス語・スペイン語・国際手話で放映)では著名人によるセッションのほか、SDGアクション賞の授与式、SDGs推進のアイディア作りやハウツー伝授のワークショップ、ネットワーキングのスペース、アート作品等の展示コーナー、資料室などを企画しています。


関連リンク一覧


国連SDGアクションキャンペーンとは
持続可能な開発目標(SDGs)を世界各国で普及推進することを目的とし、国連事務総長の主導のもと、国連開発計画(UNDP)が運営。「私たち一人一人が行動を計画・実行し、進捗を確認することでのみSDGsを達成できる」との考えに基づき、SDGs達成に向けたアクションを各国で拡大し、加速させることを狙う。フェスティバル・オブ・アクションのほか、国連SDGアクション賞の授与や、国連総会会期中に開催されるサイドイベント「SDGアクションゾーン」の運営など、さまざまなSDGs関連イベントやキャンペーンを展開している。https://www.sdgactioncampaign.org/

ジャパンSDGsアクション推進協議会とは
SDGs アクションを加速させるためのフェスティバルの開催に向けて、官民のあらゆるステークホルダーの参画のもと、日本における SDGs のさらなる認知拡大と、国連が提唱する SDGs 達成に向けた「行動の 10 年」に沿った具体的な行動につながる取組みの推進を目的として、SDGs に関する国内の主要ステークホルダー15 団体が参画し、2020年 6 月に設立した。「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション from JAPAN」と併せて、日本国内を対象としたローカルイベント「ジャパンSDGsアクションフェスティバル~コロナ禍からの復興と行動~」を開催する。https://j-sdgsaction.jp/


セッション一覧(予定)

セッション名

企画者

内容・登壇者(国名は、出身国・居住国)

トーク

国連開発計画(UNDP)

紺野美沙子 UNDP親善大使

トーク

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)

MIYAVI UNHCR 親善大使

パフォーマンス

国連開発計画(UNDP)Supported by国連広報センター(UNIC)

ゆりやんレトリィバァ

飢餓のない世界

国連世界食糧計画(WFP)

国連食糧農業機関(FAO)

ノーベル平和賞を受賞したWFPの対談セッション。紛争、災害、コロナ禍で飢餓と闘う専門家がスーダン、ルワンダ、モンゴルでの経験や事例を紹介します。

  • 古田到 WFPダマジン事務所(スーダン青ナイル州) 所長
  • ショーン ケリガン ワールドビジョン ルワンダ事務所ディレクター
  • スザンナ スムクウ モンゴル国家開発庁 開発政策・計画長
  • 飯塚恵 WFP日本事務所 広報官

気候変動への行動を促す金融のかたち

国連開発計画(UNDP)

国際通貨基金(IMF)

サステナブル・ファイナンスの専門家らが持続可能な未来のために、金融システムのあるべき姿を議論します。

  • 渋澤健 シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役
  • トリスタ ブリッジス Read the Air 共同設立者・プリンシパル
  • ヨハン マルクス シュミットマン IMFアジア太平洋地域事務所 次長
  • 平原依文 World Road 共同代表

SDGsを身近に:ローカルな活動で変革を!

国連人間居住計画福岡本部(UN-HABITAT)

国連開発計画(UNDP)

SDGs達成のカギはコミュニティづくりにあり!神奈川、福岡、フィリピン、ジンバブエ発の取組みから明日の行動を読み解きましょう!

  • 黒岩祐治 神奈川県知事
  • たいら由以子 ローカルフードサイクリング 代表取締役
  • ムクドゼイシェ シャイリーン シャンテル カスクサ インパクトハブ・ハラレ オペレーション調整官(ジンバブエ)
  • エルド カシーニョ カガヤン・デ・オロ市バランガイNo.22村長(フィリピン)
  • 高藤秋子 RKB毎日放送 テレビ制作部長

進めよう!変革志向の平等とエンパワメント

SDGs市民社会ネットワーク

国連開発計画(UNDP)

女性に対する暴力や有害な慣習をなくし、女性のリーダーシップを促進し、自由と選択を大切にした人生を手にするには?ジェンダー平等の鍵を語ります!

  • 辻愛沙子 株式会社arca  CEO、クリエイティブディレクター
  • 福田友子 国際家族計画連盟(IPPF)東・東南アジア・大洋州地域事務局長(マレーシア)
  • マリカ アイヤー 女性ピースビルダー世界ネットワーク プログラム・オフィサー(アメリカ)
  • ムニール・フサイン 国連人口基金(UNFPA)バングラデシュ事務所 プログラム・アナリスト(青少年&若者担当)
  • 三輪敦子 SDGs市民社会ネットワーク 共同代表理事

本気で取り組むSDG12 "ごみから未来を考える"

UNEP 国際環境技術センター(UNEP IETC)

私たちが気候変動問題に立ち向かうため普段の生活でできること、SDG12をテーマにごみ問題と資源循環について考えます。

  • 古坂大魔王 お笑い芸人
  • 田辺莉咲子 タレント、フィットネストレーナー、パルクールアーティスト
  • 本多俊一  UNEP IETC プログラムオフィサー
  • ジョセフィン タン ペナングリーンカウンシル ジェネラルマネージャー(マレーシア)
  • アディティ ラモラ 国際廃棄物協議会 テクニカルディレクター(インド/デンマーク)
  • テレル亜加理 BuzzFeed Japan ローカライゼーションエディター

世界に変革をもたらすデジタル技術とイノベーション

国際連合工業開発機関 (UNIDO)

国連開発計画(UNDP)

デジタル技術はSDGsにどう貢献するのか?世界中のイノベイティブな取組みから、開発の未来を導きます!

  • 佐藤弘一 シュークルキューブジャポン代表取締役社長(セネガル)
  • アダ オサクウェ ヌリ&アグロレイ 創設者(ナイジェリア)
  • ギフティ ミンタア クアルシエ テックシェルタ 共同創業者(ガーナ)
  • 竹下隆一郎 ザ・ハフィントン・ポスト 編集長

若者を担い手に 何十億もの平和へのアクションを

国連広報センター(UNIC)

イラク/日本/南スーダン/米の若手リーダーが、「平和」のためのクリエイティブな取組と人々の再生の物語の継承について中満国連事務次長と熱く議論。

  • 中満泉 国連 事務次長・軍縮担当上級代表
  • 庭田杏珠 大学生
  • メアリー ポピオ Peace Culture Village 共同創業者・事業統括ディレクター(アメリカ/日本)
  • サーメル アラブダルカリーム 歯医者/アーチスト/バイオリニスト/作家/顎顔面外科研修医(イラク)
  • ジョック アブラハム トン Promised Land Secondary School, Youth for Peace through Education Initiative, Changing Minds from Bullets to Books Initiative 創設者・ディレクター (南スーダン)
  • 久保田智子  TBSテレビ JNNニュース編集長

ボイス・オブ・ユース: SDGアクションの今とこれから

国連児童基金(UNICEF)

ボイス・オブ・ユース・セッションは、世界中の若きリーダーたちによるSDGs達成に向けた活動-モチベーション、課題、将来の方向性-に迫ります。

  • ガーナ、タイ、バングラデシュ、レバノン、ナイジェリアの若者10名
  • 萩野聡子 大学生
  • 岡俊輔 大学生 、ボイス・オブ・ユース JAPAN広報部チーフ

SDGスタートアップ・ストーリー

国連開発計画(UNDP)

アジア・アフリカ出身の若手スタートアップ創業者らは、「誰も置き去りにしない」世界をつくるために何を思い、どんな活動をしているのでしょうか?

  • ディケシ・パラジャパティ Dochaa 共同創業者(ネパール)
  • 斎藤明日美 一般社団法人Waffle 共同創業者
  • ラライブ・アビド Flare of Mashal 事務局長・創業者(パキスタン)
  • タファラ・マカザ Tuverl Inc 共同創業者・COO(最高執行責任者)(ジンバブエ)
  • 田村千佳 NPO法人ETIC.  コーディネーター

世界共通のゴールを目指して―スポーツのチカラと難民

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)

グローバルヘルスとウェルビーイング、ジェンダー平等、包摂的な社会は、世界共通のゴールであり、難民の未来に向けてスポーツが貢献できる分野です。

  • 宮嶋泰子 一般社団法人カルティベータ 代表理事
  • ピュール ビエル UNHCR親善大使(南スーダン/アメリカ)
  • アンドリュー パーソンズ 国際パラリンピック委員会(IPC)会長(ドイツ)
  • ケース アグア ブルイエズス会世界教育機関青少年スポーツ・ファシリテーター・プログラム指導員・監督(南スーダン/ケニア)
  • 青山愛 UNHCR渉外担当官(日本/スイス)

ショートフィルム「オフサイド」

国際移住機関(IOM)

スイスで暮らすアラブ系移民の少年は、文化の違いからいじめを受けます。宗教や文化が異なる土地に暮らす親子の苦悩と希望を描いた映画。

ショートフィルム「聖母の日」

国際移住機関(IOM)

3つの言語を話す住民が混在する街で、お互いへの不満と暴動への不安から、壁が建設されます。分断された家族の結末は?