日本政府、カメルーン南西州の人々に支援を提供

2021年2月18日

カメルーン・ヤウンデ、2021年2月18日 - 首相府にて、日本政府とUNDP(国連開発計画)との間の「南西州における保健センター及び給水所の改修を通じた復興計画」の署名式が開催されました。この式典は、カメルーン政府の取り組みを支援する日本と国連間の協力を記念する機会となりました。

日本政府は、南西州ファコ県における保健センター9カ所、給水所11カ所を再建することで、現地住民の生活環境を改善すべく、275万米ドルを供与します。

UNDPは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)危機の影響を受けた州において、基本的サービスへのアクセス、社会的結束、経済再生を改善する復興のための活動を着実に進めています。日本からの資金提供を受けた同プロジェクトでは、COVID-19が人々の生活を脅かし、社会経済的発展を阻害する中において、保健や安全な水へのアクセスを改善することに焦点を置いています。